タカトク「サイボーグ009ストレンジャー」合金玩具出張買取
( 東映 )
先日から紹介しております各社の合金玩具となります。
今回は石森章太郎作品つながりでタカトクトイス2点の玩具を記してまいります。
サイボーグ009について
こちらの玩具は「サイボーグ009」(東映)の第2作目の放送時に発売されました。
1979年(昭和54年)3月6日~1980年(昭和55年)3月25日まで。
全50話がテレビ朝日系列で火曜日19時~19時30分にて放送。
超電磁ロボ コン・バトラーVと同様に東映テレビ事業部が企画し、アニメ制作は日本サンライズが行います。
同時期に「機動戦士ガンダム」「ザ・ウルトラマン」も制作しているのですが、「サイボーグ009」「ザ・ウルトラマン」等の委託作品には力を入れて制作して、自社作品のガンダムは人手不足で破綻が生じたと当時のスタッフの苦労話が語られています。
金田伊功について
現在でもファンの間で人気が高い石森章太郎作詞のオープニング「誰(た)がために」。
作画は人気アニメーター、金田伊功(かなだよしのり)。
氏はその後アニメ雑誌で特集が組まれ、作画担当回の紹介、ムック本の発売と、一躍時の人(店主を含めた一部のファンの間で)となりました。
2009年7月21日、心筋梗塞により57歳で死去されました。
参考資料、徳間書店刊行「金田伊功スペシャル」他。
監督、高橋良輔。
(ゼロテスター、太陽の牙ダグラム、装甲騎兵ボトムズ等、日本サンライズ作品の人気作をてがけられました。)
キャラクターデザイン、芦田豊雄。
(宇宙戦艦ヤマト等、数多くの作品の作画監督、銀河漂流バイファム等、多くのキャラクターデザインを担当)
メカニック設計、サブマリン。
(科学冒険隊タンサー5、伝説巨神イデオン等のメカデザインも行いました)
タカトクトイス製「サイボーグ009 ストレンジャー」
シルバーカード10枚揃い。
ただ、ミサイル、発射装置が欠品しております。
「氷河戦士ガイスラッガー」は原作、石森章太郎(石ノ森章太郎)。
1977年(昭和52年)4月12日~同年8月30日、全20話がテレビ朝日系列にて火曜日19時~19時30分で放送されました。
東映テレビ事業部が企画し、東京ムービーがアニメを制作。
監督、石黒昇。
(宇宙戦艦ヤマト、超時空要塞マクロス等でもその名は広く知られています)
脚本、辻真先、藤川桂介、雪室俊一、安藤豊弘。
タカトクトイス製「氷河戦士ガイスラッガー」Z合金「シキケン」
本編の主人公の合金玩具です。
しかし残念な事に、左の拳部分が欠品しております。
最後に末文とはなりますが。
豊田市のお客様、この度は東映ロボット魂をご用命頂き、誠にありがとうございます。
引き続きお売り頂いた玩具の詳細を記してまいります。